末野松不動産
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 13:48 UTC 版)
「公権力横領捜査官 中坊林太郎」の記事における「末野松不動産」の解説
東西銀行の成立時に合併前の不良債権を全て買い取り、掃き溜めになることで経営陣に深く食い込んだ。 末野松 政次郎(すえのまつ せいじろう) 末野松不動産社長。生え抜きのヤクザであり、年齢を感じさせない筋骨隆々の肉体をしている。松丸や業田と組み、日本の裏社会を牛耳ってきた。若い頃は日本再生の情熱を持っていたようだが、いつの間にか権力の船から降りられなくなってしまう。 最期は松丸を守るために、逮捕寸前に爆弾を巻いて自爆した。己の生き方を曲げなかった終わり方には、中坊もある種の敬意を表し「敵ながら見事」と称賛している。 モデルは末野謙一。 大月 明(おおつき あきら) 末野松不動産専務。会社の応接室に500万円もする伊万里焼の壷を置くなど、美術品への造詣が深い。中坊には2度に渡って痛い目に遭い、社長の財産を没収されたり、最後は顎まで砕かれてしまう。
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