月詠家と星名家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 09:47 UTC 版)
「しゅごキャラ!の登場人物」の記事における「月詠家と星名家」の解説
星名家はイースター社を創立した大財閥の一族である。星名家の一人娘・星名奏子と、天才バイオリニストだった月詠或斗との結婚によりイクトと歌唄が生まれた。しかし2人の結婚に周囲は猛反対し、その後結婚を認める条件として或斗に「いずれ音楽を一切辞めイースター社を継ぐ」と約束させた。そのため一臣曰く「月詠家の者は生涯イースター社(星名家)に仕える星の下に生まれる」とのこと。 星名 一臣(ほしな かずおみ) 旧姓は「一之宮」。イクトと歌唄の義父。 詳細は「イースター社#星名一臣」を参照 月詠 或斗(つきよみ あると) イクトと歌唄の実父。2人の×たまを抜き取る能力はこの人物に由来するものらしい。かつて天才と呼ばれた日本屈指のバイオリニストだったが、「彼の弾くバイオリンの音色を聴いた者は不幸になる」などと言う醜聞もあった様子。だが実際には彼のバイオリン演奏を切っ掛けに結婚した夫婦なども存在し、司は「不幸になんかしない」とイクトに教え、また奏子は「幸福を運ぶ音色」だと考えている。 奏子と恋に落ちたが、当時はまだ地位も名声も無かったために2人の結婚は周囲に猛反対される。そこで「いずれ音楽を一切辞めイースター社を継ぐ」という条件と引き換えに結婚を許してもらうことになった。しかし或斗はその約束を守らず、イースター社の前会長であったイクトと歌唄の祖父が逝去した夜、学友だった唯にダンプティ―・キーを預け、行方を眩ませた。これにより奏子とイクト、歌唄への風当たりは一層強いものとなった。数年後、失踪時に持ち出した愛用のバイオリンのみが海外で発見されたが、現在も依然行方は知られていない。ただ、原作最終話にて或斗らしき人物がこっそり奏子のところに現れている。 星名 奏子(ほしな そうこ) イクトと歌唄の母親。周囲の猛反対を押し切り或斗と結婚した。或斗失踪の後も彼を信じて帰りを待ち続けたが、数年後にバイオリンのみ発見された折、住む所を追われ続ける生活に限界を感じ、また待つことにも耐えられなくなったため、一臣と再婚する。以後一臣の言うことには逆らえず、そんな奏子にイクトと歌唄は裏切られたように感じていた。 しかし実際は一臣との婚姻届も、或斗との離婚届も届け出ず隠し持っていた。また或斗が失踪したのは「その音色で皆に幸せを与える使命ゆえ」と考えており、今でも彼を信じ愛し続けていたことが判明した。 月詠 幾斗(つきよみ いくと) 詳細は「イースター社#月詠幾斗」を参照 ほしな 歌唄(ほしな うたう) 詳細は「イースター社#ほしな歌唄」を参照
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