最後の大改装
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「ペンシルベニア級戦艦」の記事における「最後の大改装」の解説
ペンシルベニア級の副武装は全て撤去され、新たに新戦艦に採用されていたMark 12 1934年型 12.7cm(38口径)両用砲を採用した。その性能は重量24.5kgの砲弾を仰角45度で射距離15,903mまで、最大仰角85度で最大射高11,887mまで届かせられ、射程4,940mで舷側装甲102mmを貫通できる事ができる性能であった。発射速度は毎分12~15発、砲身の仰角は85度・俯角15度で動力は主に電動で補助に人力を必要とした。射界は舷側方向を0度として前後に150度の旋回角度を持っていたが実際は舷側配置のために射界は制限があった。これを片舷4基ずつ計8基を搭載した。 他に近接対空火器としてボフォース 4cm(56口径)機関砲を四連装砲架で装備した。他にエリコン社製2cm(76口径)機銃を初期は単装で後期には連装砲架で搭載した。
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最後の大改装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 14:14 UTC 版)
1942年の復旧工事の際に主砲は「1933年型 35.6cm(45口径)砲」に更新された。その性能は重量680.4kgの主砲弾を竣工時の倍の仰角30度で射距離31,360mまで届かせる事ができる性能で、射距離21,400mで舷側装甲305mmを、射距離10,520mで457mmを貫通できるなど大幅な貫通力向上であった。砲塔の俯仰角能力は仰角30度・俯角5度で旋回は首尾線方向を0度として左右150度の旋回角度を持っていた。発射速度は毎分1.75発と僅かに向上した。 ネバダ級の副武装は全て撤去され、新たに新戦艦に採用されていたMarks 12 1934年型 12.7cm(38口径)両用砲を採用した。その性能は重量24.5kgの砲弾を仰角45度で射距離15,903mまで、最大仰角85度で最大射高11,887mまで届かせられ、射程4,940mで舷側装甲102mmを貫通できる事ができる性能であった。発射速度は毎分12~15発、砲身の仰角は85度・俯角15度で動力は主に電動で補助に人力を必要とした。射界は舷側方向を0度として前後に150度の旋回角度を持っていたが実際は舷側配置のために射界は制限があった。これを片舷4基ずつ計8基を搭載した。他に近接対空火器としてボフォース 4cm(56口径)機関砲を四連装砲架で10基とエリコン社製2cm(76口径)機銃を連装砲架で20基、単装砲架で5基を搭載した。
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