春雲楼の住人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/15 17:26 UTC 版)
「みなぎ得一作品の登場人物」の記事における「春雲楼の住人」の解説
湯ヶ島・浄蓮(ユガシマ・ジョウレン) H.N.「黒イ蜘蛛(ゴットヘルフ)」。 髪は薄い砂色。瞳は群青。花魁のような着物をまとった、蠱惑的な女性。 女郎蜘蛛の女性。元「中央・八卦守」。「春雲楼」楼主。「六十四卦」の一易「水風井」。 不思議町五丁目の旅館街を取り仕切る顔役であり、不思議町の六十四卦のリーダー的な存在。同時にあまり外出しないことで有名。 「結界」を張る能力に長ける。だが、その真の能力は、どんな男も従えてしまう魅力かもしれない。 靴(カノクツ) 「春雲楼」車夫。 頭部が巨大な靴になっており、顔は窺えない。 浄蓮の移動手段である人力車を引く役目を担っている。休憩時は煙管をくわえている。お茶を飲んだりするが、その様子は描写されていない。 パヴェナ 羊の角と下半身を持つ、黒髪の少女。私服はチャイナ服。 パックの少女。「春雲楼」住人。万魔殿学園生徒。 ルュストと仲が良い。 中国拳法に傾倒しており、大太が召喚した平家一門の亡霊相手にも渡り合う。しかし戦いの基準は「相手が捕食できるか」否かであり、亡霊相手の戦闘には不満があった。 鰍沢・道灌(カジカザワ・ドウカン) 髷を結い、着物を着た老人。 人間の男性。「春雲楼」隠居。 件(くだん)と融合したダブルマン・タンデムであり、腰から召喚された件が眠り続けているため、春雲楼から外出できない。それゆえに、噺家などを春雲楼に呼びつけて、暇を解消している。
※この「春雲楼の住人」の解説は、「みなぎ得一作品の登場人物」の解説の一部です。
「春雲楼の住人」を含む「みなぎ得一作品の登場人物」の記事については、「みなぎ得一作品の登場人物」の概要を参照ください。
- 春雲楼の住人のページへのリンク