春雲組 (しののめぐみ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 03:25 UTC 版)
「ROAD59 -新時代任侠特区-」の記事における「春雲組 (しののめぐみ)」の解説
時代のしがらみにとらわれない、自由な気風の組。組員は個性的で普段はまとまりがないものの、問題発生時にはそれぞれが得意分野を活かして事にあたっている。 八薙 バクト (やなぎ ばくと) 演:君沢ユウキ 人を食ったような立ち居振る舞いで相手を翻弄する。トラブルを解決する行動力がぶっ飛んでおり、それに周りはうんざりしつつも頼りにしている。物事を適当に済ませるような性格に見えて、やる時はやる。春雲組の実質的なリーダーである。 父の死の知らせを聞き、久しく離れていた故郷の天海区へと戻った。その際に「狛浪組」と出会い、父が裏社会に繋がりがあったことを聞かされた。不本意ながら天海区の抗争に巻き込まれ、深く関わっていくことになる。 漢字が苦手。 結津万 華夜 (ゆつま かや) 演:河内美里 真面目で控えめな女子高生。天海区のジンギ組織に追われていたところを八薙バクトや春雲組に出会い、助けられる。天海区を揺るがす大きな謎の「鍵」となる存在である。 成山 誓吾 (なるやま せいご) 演:前田誠二 組の問題児たちをどうにかまとめるている春雲組の参謀兼ツッコミ役。常に組の資金難に頭を悩ませている。八薙バクトのぶっとんだ行動に毎回文句は言うものの、バクトが持つカリスマ性は認めている。ジンギの盃で視力を大幅に強化されているため、戦闘時はスナイパーとして味方を援護する。日常生活では見えすぎるため、普段は眼鏡をかけている。 大井町 高久 (おおいまち たかひさ) 演:白又 敦 うさんくさい雰囲気をただよわせる春雲組の交渉担当。ハッタリと話術が得意で、相手を転がし、有利な取引に持ち込むことができる詐欺師である。その虚実が入り混じる言葉は、仲間でも嘘か本当かの判断は難しい。八薙バクトの無茶に悪ノリをしては、成山誓吾にキレられている。ジンギの力で相手の心を読むことができる。 桐宮 ユウト (きりみや ゆうと) 演:鮎川太陽 組の最年少。しかし、幼少期より組の世話になっているため歴は長い。誰とでもすぐに打ち解けられる不思議な愛嬌を持つため、天海区の住民からもよく声をかけられている。自分に居場所を与えてくれた春雲組の仲間にいつか恩返しをしたいと思っている。ジンギにより、優しそうな見た目からは想像できないほどの力を持つ。 藤堂 時雨 (とうどう しぐれ) 演:山本康平 組の年長者。一見とらえどころのないようだが、実際は誰よりも組員のことを考えており、時に助言を与える。過去の抗争で妻と子を殺されており、この世界に身を置く現在の生き方に内心疑問を抱いている。 結津万 清信 (ゆつま きよのぶ) 演:京本政樹 春雲組の組長。個性の強い組員を率いている。戦いにおいて、父の様に組の若者達を導く大きな存在である。天界区の地下に眠っているらしい「夜真多大蛇の首」の謎に関係があり、組員たちに、華夜を守るよう指示する。
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