映画研究会関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 00:01 UTC 版)
江島 卓也(えじま たくや)♂ 雅彦の大学の同級生、映画研究会では俳優担当。雅彦とはよく気が合うようで、雅彦の恋愛相談に乗ったり、共にバイトをしたりと行動を共にすることが多い。3年になってからはメンバーがほとんど残っていない事もあり部長となる。自称「ナンパの達人」の女好きで、やや自信過剰な面がある。 監督 (かんとく) ♂ 名前は不明。雅彦の2学年上で映研作品の監督を務める。普段の呼び名も監督。いつもサンバイザーとサングラスを身につけ、「LEE」の服を着ている。事ある毎に雅彦を女装させ、それによって撮影資金を獲得しようとする。卒業出来ずに留年している。 カメさん ♂ 映研のカメラマンで、監督と同学年。いつもバンダナを巻き、小型のビデオカメラを回している。監督と共にマサヒコの女装による金稼ぎを企み、また監督と同じく卒業出来ずに留年する。 藤崎 茜(ふじさき あかね)♀☆ 雅彦の一学年下の後輩。レズビアンで雅美に惚れ、雅彦と雅美が同一人物だと見抜くが、雅美が本来の姿であると思い込み、普段の雅彦にも積極的に迫る。 仁科 耕平(にしな こうへい)♂☆ 雅彦の同級生。女性に不自由しないながらもどんな女性と付き合ってもどこか冷めている自分を感じている中、学園祭で映画「青春ラブロード」に主演していた雅美に一目惚れをする。さらに雅美の正体が男の雅彦である事を知って以降もその恋心が消えずむしろ燃え上がっている事に悩む事となり、男に告白するわけにもいかない為に雅彦に近しい人間へのストーカー行為や、映研からのビデオの盗難などへと走る事となった。ストーカー犯として雅彦たちに捕まった後、浩美たちの紹介によってゲイバーでのアルバイト始める。その後も 雅彦への気持ちは変わらず、少しでも一緒にいる為にと映研にも入部する。 浅葱 藍(あさぎ あい)♀ 武蔵野産業大学で再会した、紫苑の小学3年生の時の同級生。その美貌から入学式にだけ現れた「幻の君」の正体ではないかと噂されていた(本物の「幻の君」は女として入学式に参加した紫苑)。演劇部の所属ではあるが紫苑に近づく為に、江島の提案した演劇部と映研の提携を受け入れ映研の作品に出演する。小学生の頃は紫苑の事をタンシオ、紫苑からはネギボーズと呼び合い顔を合わす度に喧嘩をしていたが、それは恥ずかしさから来る物であり、互いに初恋の相手であった(紫苑にとっては男としての初恋の相手)。大学での再会後は男としての紫苑に告白し迫っている。
※この「映画研究会関係者」の解説は、「F.COMPO」の解説の一部です。
「映画研究会関係者」を含む「F.COMPO」の記事については、「F.COMPO」の概要を参照ください。
- 映画研究会関係者のページへのリンク