映画『キカイダー REBOOT』と関連作品
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出典:公式サイト 『キカイダー REBOOT』 ギルバート神崎(ARKプロジェクトの主任に昇格して以降はプロフェッサー・ギルとも呼ばれる)が造った戦闘特化型アンドロイド。記憶と人格、声は完全に移植された脳髄の主となる。基本設計はキカイダーと同様だが、「良心回路」の対極的コアユニット「戦闘回路」を搭載し、思考と行動の全てをキカイダー破壊のためだけに使うようにプログラムされている。 パワーを重視した設計により、ボディのみの戦闘力だけでもキカイダーを凌駕している。加えて左手には「ギルの笛」と呼ばれる対キカイダー用の武器が装備されており、キカイダーに特殊な超高周波を放射して良心回路に凄まじい負荷を与えることが出来る。この他、専用のリニアガンハカイダーショットで徹甲弾や散弾、長・短距離、広・狭範囲を始めとした瞬時な殲滅に最適な射撃を行える。 頭部の「ブレインコンテナ」には人間の脳を生きたまま保存出来るが、キカイダーに心理的なダメージを与えるため、コンテナカバーをクリアパーツにしてワザと脳が丸見えになる様にしている。デザインは村枝賢一によってリファインされている。 搭乗するバイクはカワサキ・Z1000。 『仮面ライダー鎧武/ガイム』 『REBOOT』の前日談の第30話では、仮面ライダーデューク / 戦極凌馬の元に、彼の知り合いの科学者から性能テストの依頼という形でプロトタイプが送られてくる。凌馬が自らの脳髄を移植して起動。最終テストの第一段階として、仮面ライダー鎧武と仮面ライダーナックルと交戦・圧勝。その後も黒影トルーパー相手にテストを続けるも、次第に破壊衝動に取り憑かれてしまう。鎧武とキカイダーとの戦いの後、脳髄を自分の体に戻した凌馬からは危険なアンドロイドと判断された。
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