星野立子とは?

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星野立子

星野立子の俳句

この旅の思ひ出波の浮寝鳥
しんしんと寒さがたのし歩みゆく
たはむれにハンカチ振つて別れけり
たんぽぽと小声で言ひてみて一人
ままごとの飯もおさいも土筆かな
アメリカの銀貨はじめて氷菓買ふ
ホッケーの球の音叫び声炎帝
下萌えぬ人間それに従ひぬ
午後からは頭が悪く芥子の花
吹かれきし野分の蜂にさされけり
吾も春の野に下り立てば紫に
囀をこぼさじと抱く大樹かな
大佛の冬日は山に移りけり
大蟻の雨をはじきて黒びかり
女郎花少しはなれて男郎花
娘とは嫁して他人よ更衣
娘等のうかうか遊びソーダ水
恐ろしき緑の中に入りて染まらん
昃れば春水の心あともどり
春たのしなせば片づく用ばかり
暁は宵よりさびし鉦叩
水飯のごろごろあたる箸の先
父がつけしわが名立子や月を仰ぐ
秋空へ大きな硝子窓一つ
美しき帰雁の空も束の間に
美しき緑走れり夏料理
考へても疲るるばかり曼珠沙華
蝌蚪一つ鼻杭にあて休みをり
行く我をひとめぐりして秋の蝶
障子しめて四方の紅葉を感じをり
雛飾りつつふと命惜しきかな
鞦韆に腰かけて読む手紙かな
 

星野立子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/11 21:47 UTC 版)

星野 立子(ほしの たつこ、1903年明治36年)11月15日 - 1984年昭和59年)3月3日)は、昭和期の俳人。高浜虚子の次女。虚子に師事し、初の女性主宰誌『玉藻』を創刊・主宰した。虚子一族で特に評価の高い人物。女性俳人では同時期に活躍した中村汀女橋本多佳子三橋鷹女とともに四Tと称された。


  1. ^ a b 田中亜美 「星野立子」『現代の俳人101』 新書館、2004年、25頁。
  2. ^ 山田弘子 「星野立子」『現代俳句ハンドブック』 雄山閣、1995年、83頁。
  3. ^ a b 西村和子 「星野立子」『現代俳句大事典』 三省堂、2005年、503-504頁。
  4. ^ 山本健吉 『定本 現代俳句』 角川書店、1998年、219頁


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