星野紗一とは? わかりやすく解説

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星野紗一

星野紗一の俳句

窓に近き青柿赤き襷掛け
青柿に見馴れぬ美鳥首かしげ
青柿の落ちて地蔵の頭は打たず
青柿数多退院の目にとび込めり
頂の青柿一つ目鼻持ち
 

星野紗一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/27 08:50 UTC 版)

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星野 紗一(ほしの さいち、1921年大正10年)10月31日 - 2006年6月22日)は、日本の俳人埼玉県浦和市(現・さいたま市)に生れる。

拓殖大学卒業。 現代俳句協会の顧問だった。夫人は俳人の星野明世(本名明子)。 2006年6月22日に心不全のため84歳で死去した。

略歴

  • 1933年(昭和8年) 父の星野茅村や、「水明」の長谷川かな女につき俳句を始める
  • 1942年(昭和17年) 拓殖大学を繰上げ卒業。甲府連隊に入隊。
  • 1946年(昭和21年) 「七星会」を作る。(同年「水明」復刊)
  • 1955年(昭和30年) 「水明」編集委員
  • 1969年(昭和44年) 「水明」運営委員、編集長。
  • 1973年(昭和48年) 「水明」2代目主宰の長谷川秋子の急逝により、3代目主宰に就任。
  • 1975年(昭和50年) 現代俳句協会会員、のち幹事。
  • 2006年(平成18年) 「水明」主宰を弟の星野光二に譲り、名誉主宰となる。

主な作品

句集

  • 「ねばりひき」
  • 「木の鍵」
  • 「鹿の虹」
  • 「置筏」他

随筆集

  • 「続木の鍵」
  • 「柿の木」



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