明治四十四年館(旧軽井沢郵便局舎)
名称: | 明治四十四年館(旧軽井沢郵便局舎) |
ふりがな: | めいじよんじゅうよねんかん(きゅうかるいざわゆうびんきょくしゃ) |
登録番号: | 20 - 0334 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建、瓦葺、建築面積181㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治44年/平成8年移築 |
代表都道府県: | 長野県 |
所在地: | 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉字中島261-1 |
登録基準: | 造形の規範となっているもの |
備考(調査): | 施工は軽井沢駅舎改築に関係した甲田良吉という。 正面下屋等は後の増築。 |
施工者: | |
解説文: | 旧軽井沢に建てられた旧郵便局舎。木造2階建、寄棟造瓦葺。建築面積は181㎡。シンメトリーな構成になる正面には下屋を設け、中央に玄関を突出する。外壁はドイツ下見板張で、移築時に建築当初の色彩に戻された。軽井沢における洋風建築の佳品。 |
建築物: | 旧醒井郵便局局舎 旧鶴岡町消防組第八部消防ポンプ庫 旧鹿児島刑務所正門 明治四十四年館 明治村京都七條巡査派出所 明治村内閣文庫 明治村前橋監獄雑居房 |
深沢紅子野の花美術館 (軽井沢町)
(明治四十四年館 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 03:30 UTC 版)

深沢紅子野の花美術館(ふかざわこうこののはなびじゅつかん)は長野県軽井沢町の軽井沢タリアセンにある美術館。1996年7月に開館した。同名の美術館が岩手県盛岡市にもある。
概要
一水会で活躍した岩手県盛岡市出身の洋画家深沢紅子(1903年-1993年)が1964年から20年以上にわたり夫の深沢省三とともに夏を旧軽井沢の堀辰雄山荘で過ごして野の草花を描いたという所縁から、当地に個人美術館が設立された。
館内では絵画・版画作品のほか、挿絵や装幀をした書物、深沢紅子のコレクションを展示しているほか、深沢紅子のアトリエを再現している。
塩沢湖畔に移築された1911年(明治44年)建築の木造2階建の西洋館「旧・軽井沢郵便局舎」の2階を館施設として使用する。竣工当初は旧軽井沢にあり、1971年から1995年までは軽井沢観光会館として使われていた。
建物全体が「明治四十四年館(旧軽井沢郵便局舎)」の名称で国の登録有形文化財に登録されている。[1]
施設
- レストラン「ソネット」(1階)
利用情報
- 開館時間:午前9時~午後5時
- 所在地 - 〒389-0100 長野県北佐久郡軽井沢町塩沢湖217
交通アクセス
周辺情報
- 軽井沢タリアセン - 軽井沢高原文庫、ペイネ美術館
- ムーゼの森 - 軽井沢絵本の森美術館、エルツおもちゃ博物館
- 風越公園 - 風越アリーナ、スカップ軽井沢
脚注
- ^ “明治四十四年館(旧軽井沢郵便局舎) 文化遺産オンライン”. 文化庁. 2019年8月17日閲覧。
外部リンク
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- 軽井沢タリアセンにようこそ
座標: 北緯36度19分51.2秒 東経138度35分51.1秒 / 北緯36.330889度 東経138.597528度
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