明治から昭和前期の活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 18:35 UTC 版)
「皇族軍人」も参照 皇族男子は、陸・海軍の軍人として軍務に服することが義務付けられた。中でも、北白川宮能久親王は乙未戦争、北白川宮永久王は日中戦争で、それぞれ出征中に殉職し靖国神社に祀られている。この他に、臣籍降下後に戦死した者が2名いる。 明治宮殿の完成した1888年(明治21年)頃より、宮中正餐において銀製の菓子入れ「ボンボニエール」が配られるようになった。皇室及び宮家の慶事の折に引き出物として発展し、宮廷文化の象徴となった。 大正~昭和期には、即位礼をはじめとした儀礼が可視化されて国民の目に触れた。こうした中で、皇族男子は軍人として勤務し、皇族女子や宮妃は皇后の名代として慰問を行うことで「臣民」の前に現れた。
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