旧NECインフロンティア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 07:46 UTC 版)
「NECプラットフォームズ」の記事における「旧NECインフロンティア」の解説
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旧NECインフロンティア
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「NECプラットフォームズ」の記事における「旧NECインフロンティア」の解説
登記上の本店は神奈川県川崎市高津区北見方2-6-1(高津事業所、旧日通工本社)。 主要製品は、企業向けのネットワーク機器、企業内のキーテレフォン、スーパーマーケット・コンビニエンスストア・ガソリンスタンドなど向けのPOSシステム(販売管理システム)、情報伝達端末機などの業務用通信機器を手がける。特にPOSシステムでは、旧日本通信工業時代はファーストフード(大手では日本ケンタッキーフライドチキンやモスフードサービスが採用)・飲食店向けとガソリンスタンド向けPOS分野で大きなシェアを持っていた。また、合併前のNECのPOS部門は専門店、コンビニエンスストア(ローソンが一貫して採用)、スーパーマーケット向けシステムを得意としていた。両部門が合併したことで、巨大なシェアを獲得し、現在も一定のシェアを保っている。 なお、日通工ブランドの端末は、更新時期を迎えたものから順次NECブランドの端末に置き換えられているが、WindowsベースのPOSがほとんどとなった今日、他メーカーへの乗り換え障壁が低くなり、更新にあわせて他メーカーにシェアを奪われるケースも見られる。具体的には、旧日通工のPOSシステムを多くの系列販売店で使用していた出光興産が、主に日立製作所のPOS端末を採用していた(現在はNECインフロンティアが指定メーカー)。また、すかいらーくグループのように、NECからいったん日通工にメーカーを変えたものの、事業統合の結果NEC端末に戻ったという例も見られる。 一般向け製品は、WILLCOMのAIR-EDGEカード・WILLCOM CORE XGP用PCカード端末やイー・モバイルのPCカード型データカードがある。 2005年4月1日をもって電話交換機部門の保守・工事部門より大都市圏以外の地方拠点が撤退しPOSシステムのみ継続する。 当時の社名のInfrontiaは、Information、Front Office、IP Telephony、Applianceの合成語で、frontierとかけている。
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