旧東海プロレス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 17:13 UTC 版)
カイザー武藤(カイザーむとう) 身長209センチの超大型レスラー。46歳。元中央プロレスのメインイベンターで、巽の先輩に当たる。新団体である東海プロレスを興したが倒産、全財産を処分したあとに残った1億円の借金を返すため巽に年間4試合の契約を持ちかけ、雇われる。第1戦の相手であるボクサーのキング・デンプシーに勝利し、「真剣勝負は一分で勝ってしまってもいいのだから楽」と語った。第2戦で文七と対戦し、最後の第4戦は巽と戦う予定になっている。初期の設定では元大相撲の小結だったが、後に元バスケットボールの選手と設定変更される。総合格闘技のルールであってもプロレスのスタイルを通し、それでなお相手を圧倒してしまうほどの試合巧者。通常より長い手足と長身のため、関節技のセオリーが通じず、打撃を受けても巧みな受身でダメージをほとんど受けない。観客を魅了するスター性と相手を自分のペースに引き入れてしまう老獪さを併せ持つが、獰猛な獣性をも内に秘めている。 関根音(せきね おん) 29歳。元フリースタイルレスリングの選手。旧東海プロレスナンバー2の実力派レスラーだったが、ふとしたことから謎の男、磯村露風と行動を共にすることになる。カイザー武藤とも戦いたがっている。 西村一(にしむら はじめ) 26歳。大学の先輩であった関根を慕ってプロレス入りした。関根とともに磯村について行く。
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