旧北陸銀行江別支店
名称: | 旧北陸銀行江別支店 |
ふりがな: | きゅうほくりくぎんこうえべつしてん |
登録番号: | 01 - 0048 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 石造2階建、鉄板葺、建築面積57㎡ |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正8 |
代表都道府県: | 北海道 |
所在地: | 北海道江別市二条2-6 |
登録基準: | 造形の規範となっているもの |
備考(調査): | 北海道近代化遺産(建造物等)総合調査日本近代建築総覧 |
施工者: | |
解説文: | 江別駅近くの商業中心地にある銀行建築で,現在は喫茶店として活用されている。切妻造・平入で,正面に下屋庇とポーチを設けた形式で,構造は石造,小屋組はキングポストトラスである。土蔵造風の外観は,地方における銀行の支店建築に通じている。 |
OLD-e♯
OLD-e♯ | |
---|---|
![]() 2019年5月
| |
情報 | |
旧名称 | 北陸銀行江別支店 |
用途 | 喫茶店・バー |
旧用途 | 銀行 |
構造形式 | 石造 |
階数 | 2 |
竣工 | 1919年(大正8年)[1] |
所在地 | 北海道江別市2条2丁目6 |
座標 | 北緯43度06分49秒 東経141度33分33秒 / 北緯43.11358度 東経141.55917度座標: 北緯43度06分49秒 東経141度33分33秒 / 北緯43.11358度 東経141.55917度 |
文化財 | 登録有形文化財 |
OLD-e♯(オールド・イー)は北海道江別市二条二丁目6に所在する喫茶店兼バー。店名は「古い江別」を意味する[2]。
店舗は銀行建築の再利用である[1]。外装は左官仕上で、1階の腰壁は擬石風の外見となっている[1]。2階はセットバックしており、窓は額縁をかたどっている[1]。
歴史

- 1919年(大正8年)、十二銀行札幌支店江別派出所として建てられる[2]。
- 1934年(昭和9年)、十二銀行江別支店に昇格[2]。
- 1943年(昭和18年)、銀行の合併に伴い、北陸銀行江別支店となる[2]。
- 1966年(昭和41年)、銀行が移転したため当初の役目を終える[2]。
- 「OLD-e♯」として開店したのは2001年(平成13年)ころ[2]。
脚注
参考文献
- 『道南・道央の建築探訪』北海道新聞社〈建築探訪シリーズ〉、2004年11月19日。ISBN 4-89453-314-6。
- 青木由直『江別・北広島秘境100選』共同文化社〈都市秘境シリーズ〉、2008年12月1日。ISBN 978-4-87739-151-5。
- 旧北陸銀行江別支店のページへのリンク