日本共産党に関する発言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 21:24 UTC 版)
「51年綱領」および「敵の出方論」も参照 2021年9月10日(金)放送の『ひるおび!』内で、衆院選での野党共闘の話題を取り上げた際に、「志位委員長がつい最近、『敵の出方』という言い方をやめようとは言ってましたが、共産党は『暴力的な革命』というのを、党の要綱〔ママ〕として廃止してませんから。よくそういうところと組もうという話になるな、と個人的には思います」との発言。 ウィキソースに日本共産党と「破壊活動防止法」に関する質問に対する答弁書の原文があります。 日本共産党サイドは「事実無根の卑劣なデマ」としてこれに抗議し、同日TBSは「共産党の綱領には記載がなく、発言は誤りでした」とコメントし共産党に対して真摯に対応するとした。さらに13日には番組内でアナウンサーが「先週の放送で、野党共闘のテーマを扱っている際に日本共産党について『まだ暴力的な革命というのを、党の要綱として廃止していない』という発言がありました。日本共産党の綱領に、そのようなことは書かれていませんでした。訂正しておわびします」と謝罪。八代本人は「私の認識は、閣議決定された政府見解に基づいたものでした。一方、日本共産党はそれを度々否定していることも併せて申し上げるべきでした。申し訳ありませんでした。TVで発言する者として今後はより正確にバランスに配慮し、言葉に責任を持っていきたいと思います」と述べた。 八代の謝罪に対しても、志位共産党委員長は「虚偽発言への撤回・謝罪になっていない」とツイートし、ジャーナリスト江川紹子は「八代氏のは、自分の発言は政府の見解に沿ったもの、という『弁解』であって、共産党綱領にないことを『ある』とした虚偽コメントへの『謝罪』とは言えませんね」と指摘している。 9月17日、八代が再び謝罪。志位が自身のTwitterで「謝罪・訂正したものと受け止めます」とコメントした 八代の発言後、番組スポンサーのキユーピーは番組内でのCM放送を見合わせた。
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