日本プロ野球のセントラル・リーグ(2000年まで)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 23:27 UTC 版)
「プレーオフ」の記事における「日本プロ野球のセントラル・リーグ(2000年まで)」の解説
セントラル・リーグでは、2000年まで複数チームの勝率が同率で1位になった場合に3試合制のプレーオフ実施が規定されていた(この方式によるセ・リーグでのプレーオフ事例はない)。日本プロ野球のプレーオフの詳細についてはプレーオフ制度 (日本プロ野球)を参照。 ※(参考)日本選手権シリーズでは(公にはプレーオフとはしていないが)、本割の第7戦までで引き分け試合があり、どちらも4勝を挙げられずに決着が付かない場合は第7試合終了の翌日に第8試合、更にそれでも決着しなければ1日移動日を置いて相手方の球場で第9戦以後が行われる(8回戦以後は雨天など天災での中止にならない限り引き分けとはならず、延長無制限となる)。過去第8戦以降に優勝が持ち越されたのは1986年の西武対広島(8試合。西武4勝3敗1引き分け)の1例のみ。 また、2004年-2006年のパシフィック・リーグ優勝決定プレーオフ、および2007年以後のセ・パ両リーグの日本シリーズ出場権をかけた「クライマックスシリーズ」では、引き分け試合が発生し、規定の試合数(ファーストステージ3試合、ファイナルステージ6試合)を終了して結果的に勝ち星が同じ場合でも同点決勝はせず、対戦チーム間の順位の上位球団が勝ち抜けとなる。ただし実現はしなかったが2004・05年はレギュラーシーズン1位のチームが2チーム発生した場合、1stステージに進出するはずの3位はプレーオフ出場が喪失となり、当該2チームによって行うファイナルステージのみを行い、仮に2勝2敗1分けなど第5回戦終了時に成績タイだった場合、延長無制限の「プレーオフのプレーオフ」となる6戦目が行われることになっていた。
※この「日本プロ野球のセントラル・リーグ(2000年まで)」の解説は、「プレーオフ」の解説の一部です。
「日本プロ野球のセントラル・リーグ(2000年まで)」を含む「プレーオフ」の記事については、「プレーオフ」の概要を参照ください。
- 日本プロ野球のセントラル・リーグのページへのリンク