日本における学校体育
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 23:48 UTC 版)
日本では学校における授業の教科または科目の1つとなっている。 保健の分野・科目と一緒にして保健体育(ほけんたいいく)とされることもあり、学校の教科としては、小学校では「体育」、中学校では「保健体育」、高等学校では普通教育に関する教科(普通教科)として「保健体育」が、専門教育に関する教科(専門教科)として「体育」が存在している。保健では性教育や健康、環境、福祉、家族に関する教育が行なわれる。 体育は、英語のphysical education(身体教育)の訳語として戦後の教育改革において新しく導入された科目である。保健体育はphysical and health educationの訳語である。(しかし、東京大学大学院教育学研究科では、保健体育研究室と名のらずに、身体教育学研究室としている。) 衣装は体育理論や保健など教室での授業を除いて基本的に体操着が用いられ、水中(水遊び 浮く・泳ぐ運動 水泳)ではスクール水着(着衣水泳場合も)、武道では場合によって道着(相撲は廻し)が用いられる。 おおまかな教育目標は、各学校種ごとに学習指導要領で定められている。
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