日本でのファウンデーションシリーズとは? わかりやすく解説

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日本でのファウンデーションシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 02:16 UTC 版)

ファウンデーションシリーズ」の記事における「日本でのファウンデーションシリーズ」の解説

1968年第1巻中上守訳『銀河帝国衰亡史』として、ハヤカワSFシリーズより出版された。同じく1968年から1970年にかけて、3部作厚木淳訳『銀河帝国の興亡』全3巻として創元推理文庫より出版された。また、1970年には第1巻野田昌宏の訳によるジュブナイル版『滅びゆく銀河帝国』が集英社より出版されている。 第4巻ファウンデーションの彼方へ』は1984年岡部宏之訳で早川書房から出版されており、同年には3部作新たに岡部訳で『銀河帝国興亡史』全3巻として出版された。以後の巻は「新・銀河帝国興亡史3部作含めて早川書房より出版されており、全て文庫化されている。 なお、この『ファウンデーションの彼方へ』は早川書房からの出版より先に旺文社から出版されていた月刊科学誌オムニ』の1983年1月号に『ファウンデーション果てに』として厚木淳による部分訳掲載されている。 惑星ターミナス資源乏しく科学技術発達させることで勢力伸ばした点が、戦後の日本同一視されることがある(『ファウンデーション岡部宏之訳、早川書房ハヤカワ文庫〉、1984年353頁、「訳者あとがき」での訳者見解。もっとも、執筆年代からアシモフ自身意図はなかったはずであることも記している)が、後年ターミナス軍事力による覇権主義転じたことへの考察はない。 眉村卓の『司政官シリーズ』の世界観は、本シリーズトランター・ノヴェルより多大な影響受けている。ただし、こちらは当初よりロボット登場している。 オウム真理教が、第三次世界大戦後の世界に仏法さまざまな文明等を残すための計画シャンバラ計画」を仏教的ファウンデーションであるとし、ファウンデーションという言葉アシモフ小説のように知識避難所という意味で使用している。

※この「日本でのファウンデーションシリーズ」の解説は、「ファウンデーションシリーズ」の解説の一部です。
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