日本でのヒマラヤザクラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 04:11 UTC 版)
「ヒマラヤザクラ」の記事における「日本でのヒマラヤザクラ」の解説
日本にはネパール王室のビレンドラ元国王から贈られたものが熱海市の静岡県立熱海高等学校の法面に植樹されている。これは1967年、東京大学に留学していたビレンドラ皇太子に日本の熱海の植物友の会が桜と梅の種を献上し、その返礼として贈られたものである。このほか豊橋市の普門寺、品川区立弁天通公園(荏原町)、戸越公園、大阪府吹田市南高浜町の川園緑道などにも存在する。 そのほか二酸化炭素や窒素酸化物の吸収率が高い(二酸化炭素はソメイヨシノの約5倍)とされ、地球温暖化対策の材料の一つとして注目されている。 ただし、高山に慣れた特性から、日本の高温多湿の気候風土にはなじみにくく、世話が必要になる。
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