施設の規模・構造など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 09:28 UTC 版)
「ホームレス緊急一時宿泊施設」の記事における「施設の規模・構造など」の解説
定員:概ね50人以上とする。 建物:建築基準法を満たし、利用者の保健衛生、防災について十分に配慮すること。 設備:事務室、宿泊室、浴室(またはシャワー室)、便所、洗面所、お茶のサービス設備 職員:施設長、夜間の警備に必要な職員(非常勤も可能)を配置する。 施設数:2006年(平成18年)3月31日現在で、設置主体は横浜市1箇所(定員30名)、川崎市2箇所(定員350名)、名古屋市3箇所(定員400名)、大阪市4箇所(定員1,440名)の4自治体、10施設である。 利用希望度:2003年(平成15年)1月〜2月のホームレス約2,000人に対する面接調査の結果、シェルターを利用したいと思う割合は16.3%、思わない割合は54.5%であった。思わないと答えたうちの32.5%は「他人に干渉されたくないから」、11.6%は「寝場所はあるから、他からの援助は必要ないから」を理由に挙げている。 認知度:2007年(平成19年)1月のホームレス約2,000人に対する個別面接調査の結果、本施設を知っている者は、61.9%であった。
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