施設の老朽化による移転
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 07:28 UTC 版)
「伊東市民病院」の記事における「施設の老朽化による移転」の解説
前身の国立伊東温泉病院から使用されてきた旧病院の建物は国立病院時代に増築工事を行っていて、X線棟、病棟・サービス棟、外来診療棟と分かれており、X線棟は1961年(昭和36年)完成、病棟・サービス棟は1967年(昭和42年)完成、外来診療棟は1969年(昭和44年)9月に完成しているが、すべての棟は築40年以上経過しており、建物の老朽化や土地が手狭など開院当時から様々な問題があったため、2013年(平成25年)3月1日に新病院の移転が決定した。 新病院移転までの経緯 2002年(平成14年) - 旧伊東スタジアム跡地を移転先として取得した。 2010年(平成22年)11月 - 新病院建設着工。 2012年(平成24年)11月 - 新病院竣工。鉄筋コンクリート造、地上5階建て、延床面積18,628m、敷地面積21,956m。 2013年(平成25年)3月1日 - 旧病院(鎌田:222)から新病院(岡:196-1)に移転し、開院。新病院開院後の旧病院の跡地の利用方法は長らく未定であったが、市民病院職員住宅の建設に向けて2016年(平成28年)1月から外来診療棟の解体を開始する。2016年(平成28年)7月より外来診療棟跡地に職員住宅建設が着工し、2017年(平成29年)3月に完成。X線棟、病棟・サービス棟は2019年(令和元年)12月頃より解体を開始している。解体後の跡地予定は未定である。
※この「施設の老朽化による移転」の解説は、「伊東市民病院」の解説の一部です。
「施設の老朽化による移転」を含む「伊東市民病院」の記事については、「伊東市民病院」の概要を参照ください。
- 施設の老朽化による移転のページへのリンク