新種植物製造機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 04:02 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (しは-しん)」の記事における「新種植物製造機」の解説
新種植物製造機(しんしゅしょくぶつせいぞうき)は、「だいこんダンスパーティー」(てんとう虫コミックス第21巻に収録)に登場する。 新種の植物を作り出す機械。種や球根の細胞内の遺伝情報をレーザーメスや電子のりで作り変えることで、意のままの植物を作り出す。原作本編では以下のような植物を作り出した。 スイートピーの花 蝶のように空を飛び、ジュースなどを吸う。 チューリップ くちびる形の花から多量の蜜を出すチューリップ。2枚の葉が腕のように人に抱きつき、キスするように花を口に押し当て蜜を飲ませる。 ネズミ形の花が咲くチューリップ 2つとも“チュー”リップの洒落になっている。 ユリ ラッパのように音を出す。 スズラン 鈴のように音を出す。「ガラパ星からきた男」(てんとう虫コミックス第45巻に収録)にはこれと似たガラパ星の新植物「リンドン草」が登場。 ダイコン 大根足(二股に分かれた根の末端)で歩き回り踊る。勝手に仲間を増やし、野比家の2階を埋め尽くした。 カボチャ 「シンデレラ」に登場するもののようなカボチャの馬車。しずかを招待する迎えに出した。 ナス 子馬並みに巨大な実に四足の生えた、お盆の精霊馬のような姿をしている。上記のカボチャの馬車を引く。 素体不明 一株に様々な種類の果物(スイカ、ナシ、バナナ、ブドウ、リンゴ等)が生るツタ。テレビアニメ第2作第1期では果物型の菓子になっており、スイカがシャーベット、バナナがアイスクリーム、ブドウがチョコレート、ミカンがクッキーになっている。 糸電話の送受話器のような物があって通話できるツタ。かなりの高さまで伸び、人間が登ることもできる。
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