新春かくし芸大会での演目
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「ワンナイR&R」の記事における「新春かくし芸大会での演目」の解説
2002年から2004年まで、「新春かくし芸大会」に「ワンナイチーム芸」としてかくし芸を披露した。が、そのいずれもがあからさまなふざけ芸でしかなかったため、視聴者から苦情が殺到し、他の出演者からも批判が多く出た。 2002年はヤングチーム3回戦にてチーム芸「アイスウォーターボーイズ」を披露。内容は、雪の降る中をワンナイレギュラーがカルメンが流れる中でアーティスティックスイミングを披露するものであった。だが、あまりの寒さに全員プールに入ろうとせず、誰がプールに入るかをジャンケンで決めた結果、ゴリが入ることになったものの、ゴリは雪の積もったプールサイドに逃げ出し、全員で追いかけ回し、カルメンの曲が終わると、全員でしっかりポーズを決めるというコントのような展開で終わった。しかしスタジオでは、水に入っていないということを司会の鶴瓶や堺に問い詰められた。点数は35点。 2003年は、西軍2回戦にてチーム芸「究極のかくし芸・フロモンティ」(フルモンティのパロディ)を披露した。内容は銭湯にて股間を泡、蛇口、ホース、洗面器で隠してギリギリ見えるか見えないかを見せつけるという「究極のかくし」芸を称した裸踊りであった。放送時間帯的に不謹慎なものを放送したことに加え、放送コードに抵触しかねない下ネタだったこともあり、相当の不評であった。 2004年は、西軍3回戦にてチーム芸「アイスウォーターボーイズリベンジ」を披露し、2002年のリベンジとして再度寒中アーティスティックスイミングに挑戦した。まじめに練習するワンナイレギュラーの姿が放送されたが、冬季は会場のプールがアイススケートのリンクに使われていたため断念、というオチをつけて終了となった。見事なまでに裏切られた審査員や他の出演者は激怒。点数は21世紀になってからは最低点となる32点を記録し、キャプテンだった鶴瓶率いる西軍は東軍に9点の大差をつけられ敗北。その直後にワンナイレギュラーが審査員席に詰め寄り抗議する場面が放送された。「どの施設でも冬季はプール場の立ち入りが厳禁であったため実現不可能だった」と山口は半ばネタ的に説明した。 この結果、ワンナイチーム芸は2005年を最後に廃止された。また、関係したスタッフも番組を外されている。
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