新女王との対決
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/06 03:50 UTC 版)
1000年女王としての任期終了に伴い、弥生の後任として新たに派遣された新女王から交代を迫られた際にはこれを拒否、先住民族の遺跡が残る金星の黒い都で決闘を行っている。弥生は自分と瓜二つの顔を持つ新女王を倒し、引き続き1000年女王でいることを選んだ。また、この決闘は彼女の精神にも変化を及ぼした。なお、この決闘の前に対立していた1000年盗賊の首領にして自分の妹であるセレンと姉妹として対面している。 TV版 夜森が「1000年女王が祖国を裏切っている」と聖女王に報告したことにより、ラーメタルより使者としてゲランが派遣される。弥生は疑念を晴らすべく始と接触し、動力炉の設計図を入手してそれをゲランに見せるが、腑に落ちないものを感じた彼はその後も調査を続行。ゲランは女王の交代を夜森に指示し、それを受けた聖女王により新女王が派遣され、金星の黒い都で決闘を行う。その後、弥生は夜森を粛清しようとしたが彼は地下大空洞を脱走し、彼女に叛旗を翻している。また、TV版では弥生は1000年盗賊の首領が聖女王から追放された自分の姉・セレンであることを知らず今までの経緯から対立していたが、始の必死の説得の甲斐もあり1000年盗賊と和解した。途中ゲランの妨害などもあったものの、首領の正体を知った彼女は姉妹でラーメタル接近から地球の危機を救うために協力することとなった。 映画版 冒頭での映像通信(立体映像を投影して会話が出来るシステム)で新女王から交代を告げられるが、その後彼女が指導者ラーレラの手で処刑されたために決闘が行われることはなかった。また、新女王の容姿は漫画版やTV版のように弥生と瓜二つではない。
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