新エングラーの体系とは? わかりやすく解説

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新エングラー体系

(新エングラーの体系 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/02 21:33 UTC 版)

新エングラー体系(しんエングラーたいけい、英語modified Engler system 又は updated Engler system)は、アドルフ・エングラーが提唱したエングラー体系をもとに、1953年及び1964年ハンス・メルヒオール (Hans Melchior) らが提唱した植物分類体系である[1]


注釈

  1. ^ 伊藤自身も、おそらく新エングラー体系を日本に紹介する最初のものであろうと記している。
  2. ^ 伊藤(1968)は裸子植物と被子植物を亜門とし、イチイ類をマツ目に含めるなど一部変更し、日本に産する又は有用な植物のみを掲載している。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j 清水建美「科の並べ方」『週刊朝日百科 植物の世界 創刊号別冊付録 植物用語集+植物分類表』朝日新聞社編、1994年4月17日、3頁。
  2. ^ a b c 清水建美「植物分類とその歩み」『週刊朝日百科 植物の世界 創刊号別冊付録 植物用語集+植物分類表』岩槻邦男ら監修、朝日新聞社編、1994年4月17日、1頁。
  3. ^ a b c d e f g h 大場(2009、289-292頁)
  4. ^ a b c d e 森田龍義「エングラー」『日本大百科全書(ニッポニカ)』コトバンク(2015年5月14日閲覧)
  5. ^ a b c d e f g 邑田監・米倉著(2013、15-22頁)
  6. ^ Swift, Lloyd H. (1974). Botanical Classifications. Hamden, Connecticut, USA: Archon Books 
  7. ^ Homepage of Bihrmann『Engler & Prantl system』(2015年5月28日閲覧)
  8. ^ a b c 伊藤(1968)
  9. ^ 海老原淳, 田中法生, 濱崎恭美「国立科学博物館維管束植物標本室へのAPGIII分類体系導入(記事)」『分類』第13巻第1号、日本植物分類学会、2013年、39-43頁、doi:10.18942/bunrui.kj00008580349ISSN 13466852CRID 1390001205192589696 
  10. ^ 邑田仁監修・米倉浩司著『日本維管束植物目録』北隆館、2012年4月1日、379頁、ISBN 978-4-8326-0970-9
  11. ^ 清水建美監修「植物分類表」『週刊朝日百科 植物の世界 創刊号別冊付録 植物用語集+植物分類表』、朝日新聞社編、1994年4月17日、4-6頁。


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