料金徴収期限
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当初は料金徴収期限が2015年(平成27年)3月31日までとされていたが、2007年(平成20年)のリーマン・ショック、2011年(平成23年)の東日本大震災の影響等で観光交通が減少して交通量が落ち込んだため、建設借入金の償還が計画通りに進んでいなかった。2011年(平成23年)9月に外部有識者からなる「伊豆地域の道路整備のあり方検討会」を立ち上げて検討したが、当時の試算では料金徴収期限を迎えても伊豆中央道で約5億円、修善寺道路で約19億円の未償還金が残ることが想定されたため、伊豆中央道と修善寺道路の経営を一体とする合併採算制の導入が望ましいとの結論になり、2013年(平成25年)10月、静岡県道路公社が国土交通省に両道路の事業変更を申請。同年12月3日付けで許可を得て、2014年(平成26年)4月1日、伊豆中央道と修善寺道路に合併採算制を導入した。合併採算後の料金徴収期限は2023年(令和5年)11月12日とされ、その翌日の無料化を予定している。 料金徴収期限の前倒しについては、2019年(令和元年)9月の静岡県議会定例会での一般質問に対し、静岡県交通基盤部長は「現状では合併採算制度導入後五年間の料金収入の実績は計画を下回っており、仮に今後も平成三十年度の料金収入実績が横ばいで推移したとなると料金徴収期限より早期の江間料金所の撤去、無料化は現段階では難しい」と答弁している。
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料金徴収期限
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 15:12 UTC 版)
当初は料金徴収期限が2025年(平成37年)8月24日までとされていたが、2007年(平成20年)のリーマン・ショック、2011年(平成23年)の東日本大震災の影響等で観光交通が減少して交通量が落ち込んだため、建設借入金の償還が計画通りに進んでいなかった。2011年(平成23年)9月に外部有識者からなる「伊豆地域の道路整備のあり方検討会」を立ち上げて検討したが、当時の試算では料金徴収期限を迎えても伊豆中央道で約5億円、修善寺道路で約19億円の未償還金が残ることが想定されたため、伊豆中央道と修善寺道路の経営を一体とする合併採算制の導入が望ましいとの結論になり、2013年(平成25年)10月、静岡県道路公社が国土交通省に両道路の事業変更を申請。同年12月3日付けで許可を得て、2014年(平成26年)4月1日、伊豆中央道と修善寺道路に合併採算制を導入した。合併採算後の料金徴収期限は2023年(令和5年)11月12日とされ、その翌日の無料化を予定している。 料金徴収期限の前倒しについては、2019年(令和元年)9月の静岡県議会定例会での一般質問に対し、静岡県交通基盤部長は「現状では合併採算制度導入後五年間の料金収入の実績は計画を下回っており、仮に今後も平成三十年度の料金収入実績が横ばいで推移したとなると料金徴収期限より早期の江間料金所の撤去、無料化は現段階では難しい」と答弁している。
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