熊坂インターチェンジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/11 03:40 UTC 版)
熊坂インターチェンジ | |
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所属路線 | 修善寺道路 |
起点からの距離 | 2.1[1] km(修善寺IC起点) |
◄大仁TB
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接続する一般道 | ![]() |
供用開始日 | 1992年9月19日 |
通行台数 | 1,184台/日[2] |
所在地 | 〒410-2411 静岡県伊豆市熊坂 |

熊坂インターチェンジ(くまさかインターチェンジ)は、静岡県伊豆市熊坂にある修善寺道路のインターチェンジ。下田方面へのハーフインターチェンジである。
概要
本インターの出入口ランプに料金所(修善寺料金所)が設置されているが、夜間は無人となるため無料で通行できる(料金徴収時間:6時 - 22時)。2025年(令和7年)4月現在、ETC、クレジットカードは利用できないが、2021年(令和3年)7月1日からETCソリューションズが提供する会員登録型のETC多目的利用サービス(ETCカードによるキャッシュレス決済)「ETCX」を導入した[3][4]。
当初は料金徴収期限が2025年(平成37年)8月24日までとされていたが[注釈 1]、伊豆中央道と修善寺道路の経営を一体とする合併採算制の導入により、料金徴収期限が2023年(平成35年)11月12日へ変更された[5](後に10月2日に変更)[注釈 1]。その後、伊豆中央道・修善寺道路・静浦バイパスを一つの道路として料金を徴収する、いわゆる「料金プール制の許可」等の申請手続きが行われ、料金徴収期限が2057年(令和39年)3月8日へ延長されている[6][7][注釈 1]。
料金所施設
ブース数:2(うち ETCX設置数:2[8])
歴史
- 1988年(昭和63年):伊豆縦貫自動車道修善寺工区(5,207 m)事業化
- 1989年(平成元年)8月8日:基本計画区間策定(大仁町 - 天城湯ヶ島町)、整備計画区間策定(大仁町 - 修善寺町)
- 1992年(平成4年)9月19日:修善寺IC - 熊坂IC間開通に伴い供用開始
- 2021年(令和3年)7月1日:会員登録型のETC多目的利用サービス「ETCX」を導入[3]
- 2023年(令和5年)
- 11月12日:料金徴収終了の当初予定日(伊豆中央道との合併採算後の料金徴収期限)[5]
- 11月13日:無料開放予定の当初予定日(伊豆中央道と同時)
- 2057年(令和39年)
接続する道路
周辺
- 狩野川記念公園
- 伊豆市立熊坂小学校
隣
脚注
注釈
出典
- ^ 修善寺料金所の距離標による。
- ^ 道路交通センサス 令和3年度 全国道路・街路交通情勢調査 一般交通量調査 集計表(静岡県) 交通調査基本区間番号:22301360460(修善寺IC - 熊坂IC間:12,413台)と 観測地点交通調査基本区間番号:22301360470(伊豆の国市 大仁トールゲート:11,229台)の差分による。
- ^ a b 伊豆中央道・修善寺道路 ETCX情報ページ、静岡県道路公社、2021年4月28日
- ^ 7月1日伊豆中央道・修善寺道路でキャッシュレス決済「ETCX」が全国で初めて運用開始、伊豆の国市、2021年7月8日
- ^ a b 静岡県交通基盤部道路局道路企画課・静岡県道路公社「有料道路「伊豆中央道」と「修善寺道路」への合併採算制導入」『道路行政セミナー』2015年5月号、道路新産業開発機構、2015年5月22日、1-4頁。
- ^ “伊豆地域の有料道路”. 静岡県ウェブサイト. 伊豆中央道・修善寺道路、静浦バイパスに関するお知らせ. 静岡県交通基盤部道路局道路企画課 (2025年3月7日). 2025年4月11日閲覧。
- ^ a b c 「静岡県道路公社公告「有料道路の料金徴収期間の変更」」『静岡県公報』第449号、静岡県、2023年9月12日、2025年4月11日閲覧。
- ^ 静岡県交通基盤部道路局道路企画課・静岡県道路公社「有料道路「伊豆中央道」及び「修善寺道路」へのETC多目的利用サービス(ETCX)の導入について」『道路行政セミナー』2021年5月号、道路新産業開発機構、2021年5月、1-6頁。
参考資料
- 伊豆縦貫自動車道パンフレット、国土交通省中部地方整備局 沼津河川国道事務所、2019年4月1日
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
- 熊坂インターチェンジのページへのリンク