文理大本館の竣工・増築とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 文理大本館の竣工・増築の意味・解説 

文理大本館の竣工・増築

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/17 17:01 UTC 版)

広島大学旧理学部1号館」の記事における「文理大本館の竣工・増築」の解説

広島大学旧制前身校の一つである(旧制広島文理科大学は、1929年昭和4年4月当時広島高等師範学校と同じ東千田町校地現在の東千田公園)内に設置開学したが、前年1928年4月から4期にわたる大学施設築造始まったものの、開学時点では校舎築造が間に合わなかったため、文理大の教室研究室事務室隣接する広島高師校舎間借りすることをよぎなくされた。広島文理科大学本館は、第3期工事として1930年2月それまで高師運動場であった場所に着工し、翌1931年6月、に一部竣工し文理大の学科教室研究室本館移転した設計文部省大臣官房建築課であるが、実際の設計チーフ文部技官西村勝であったとされており、施工大倉土木担当した。この時点では中庭を囲むコの字型鉄筋コンクリート構造3階建で、正面間口が80m近くあるなど当時としては巨大な建物であり、玄関ホール腰壁大理石張られていた。その後建物増築進み1933年終了した第4期工事により現状ヨの字型となり完成をみた。

※この「文理大本館の竣工・増築」の解説は、「広島大学旧理学部1号館」の解説の一部です。
「文理大本館の竣工・増築」を含む「広島大学旧理学部1号館」の記事については、「広島大学旧理学部1号館」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「文理大本館の竣工・増築」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「文理大本館の竣工・増築」の関連用語

文理大本館の竣工・増築のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



文理大本館の竣工・増築のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの広島大学旧理学部1号館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS