文字のコード化の年表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 02:35 UTC 版)
「ISO基本ラテンアルファベット」の記事における「文字のコード化の年表」の解説
1865年: パリで開催された国際電信会議で国際モールス符号が制定される。この規格は後に国際電気通信連合 (ITU) により採用される。 1950年代: 国際民間航空機関 (ICAO) により無線電話通話表が制定される。 1963年: 米国規格協会(ASA、後のANSI)によりASCII(7ビット文字コード)が制定される。 1963-1964年: IBMによりEBCDICが開発される。ASCIIと同じ文字をコード化したものだが、コードの値は異なる。 1972年: 国際標準化機構 (ISO) がISO 646を制定。ASCIIと同じコード値を採用した。1983年に第2版 (ISO 646:1983) が出され、1991年に国際電気標準会議 (IEC) と共同の規格として ISO/IEC 646:1991 となった。 1983年: 国際電気通信連合のITU-TがITU-T勧告 T.51 を制定。ASCIIのマルチバイト拡張。同年、ISOにより国際規格ISO 6937となる。 1987年: ISO 8859-1:1987 制定(ラテンアルファベットの8ビット文字コード) 1980年代中頃-後半: Microsoft Windowsで使用されるWindows-1250(英語版)とWindows-1252が制定される。(おおまかにはISO/IEC 8859-1に似ている) 1990年: ユニコードコンソーシアムによりUnicode 1.0が開発される。ASCIIやISO/IEC 646と同じコード値を使用した「C0 制御文字と基本ラテン文字」ブロックを含む。 1993年: Unicode 1.1互換のISO/IEC標準 ISO/IEC 10646-1:1993 が制定される。
※この「文字のコード化の年表」の解説は、「ISO基本ラテンアルファベット」の解説の一部です。
「文字のコード化の年表」を含む「ISO基本ラテンアルファベット」の記事については、「ISO基本ラテンアルファベット」の概要を参照ください。
- 文字のコード化の年表のページへのリンク