文化財時代とは? わかりやすく解説

文化財時代(2009-)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 10:19 UTC 版)

旧鳥羽小学校校舎」の記事における「文化財時代(2009-)」の解説

学校としての利用終了すると、旧校舎は暫定的に民俗資料文化財保管庫として利用することになった鳥羽小の堅神町への移転により、旧校舎は保存活用検討され、旧鳥羽小学校活用検討準備委員会2009年=平成21年)、旧鳥羽小学校活用検討委員会2010年=平成22年)で議論が行われた結果郷土資料館民間団体による活用防災時の避難施設とする方針示された。この間2009年平成21年7月18日鳥羽同窓会などの主催により親子写生会と撮影会開かれ2010年平成22年1月15日、登録基準の「造形規範となっているもの」を満たすものとして、日本国登録有形文化財建造物)に登録された。登録番号は第24-0086号である。 これを受け鳥羽市当局2011年平成23年)度に耐震診断実施し2015年平成25年3月に「旧鳥羽小学校校舎保存活用計画」を策定した。この計画では、「当初の姿を守りながら展示施設社会教育施設としての機能持たせる」ことを基本とし、校舎内の各部屋を、当初の姿をそのまま残す「保存部分」、姿を維持する保全部分」、活用のために整備する整備活用部分」に区分し活用向けて一般公開する「公開部分」、バックヤードとして利用する非公開部分」、立入禁止区域の「封鎖部分」に分類した。また鳥羽小の移転により、鳥羽城史跡公園としての整備が可能となり、三の丸跡城山遊歩道整備された。例えば、2013年平成25年)に行われた発掘調査では、九鬼嘉隆築城当時石垣絵図記録されていた大井戸発見された。

※この「文化財時代(2009-)」の解説は、「旧鳥羽小学校校舎」の解説の一部です。
「文化財時代(2009-)」を含む「旧鳥羽小学校校舎」の記事については、「旧鳥羽小学校校舎」の概要を参照ください。

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