恩讐の彼方に
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『恩讐の彼方に』(おんしゅうのかなたに)は、大正8年(1919年)1月に発表された菊池寛の短編小説である。初出は『中央公論』1919年1月号[1][2]。翌1920年(大正9年)、菊池自身の手によって『敵討以上』(かたきうちいじょう)として戯曲化されている(3幕、初出『人間』1920年4月)[1]。このほか、1932年(昭和7年)には『恩讐の彼方に』と『敵討以上』を組み合わせて改作した短編小説『青洞門物語』(『冨士』1932年1月号)も発表されている[1]。
- ^ a b c 田鎖数馬「菊池寛「恩讐の彼方に」の改作について」『京都大学國文學論叢』第31号、2014年3月31日。doi:10.14989/187020。hdl:2433/187020。
- ^ 『中央公論』第34巻、第1号、1919年1月。NDLJP:10232042。
- 1 恩讐の彼方にとは
- 2 恩讐の彼方にの概要
- 3 あらすじ
- 4 テレビドラマ
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