敵が使用するスペルカード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 05:56 UTC 版)
「スペルカード」の記事における「敵が使用するスペルカード」の解説
スペルカードは各ステージのボスキャラクター(ボス)と、一部の中ボスが使用する。ボスの持つスペルカードを残り0枚にすることで、ボスを倒したという扱いになる。 回数提示 画面上部に、ボスのスペルカードの残り回数が表示される。通常、ボスは数枚から多い者では10枚以上のスペルカードを持っている。 カード宣言 発動時には人物のカットインと共にスペルカード名が表示され、背景がボスキャラクターごとに用意された専用のものに切り替わる。 『妖々夢』以降の作品では、取得時のボーナス点(後述)とスペルカード取得率がスペル名と一緒に表示される。 カードの取得 各スペルカードの発動中、1度もミスをせず、かつボムを使用せずに敵のライフを規定まで削ると、ボーナス点(スペルカードボーナス)が入る。これをスペルカードを「取得する」という。敵のライフを規定まで削っても、スペルカード中に被弾したりボムを使用した場合は、そのスペルカードは取得できない扱いとなる。スペルカードを取得できなくても、ゲームの進行上の大きな問題はなく、ボーナス点が得られないことによってエクステンドが起こり辛くなる程度である。 また、各スペルカードにはそれぞれ制限時間が定められており、敵のライフゲージの右側に残り時間が表示される。スペルカードボーナスは時間の経過で徐々に減っていく。時間切れとなった場合は敵のライフが残っていても次の攻撃に移行するが、この場合は取得した事にはならない。 一部のスペルカードは、時間切れまで被弾せずボムを使用しないことで取得となる。このようなスペルカードは、敵に当たり判定が無かったり敵自体が画面内に居ないなど、敵を倒せない状態になっていることが多い。 先述したカード宣言時の表示や、ゲームスタート画面から選択できるスコア確認画面などで、今までのプレイで何回スペルカードを取得したか確認できるようになっている。取得したスペルカードはスコア確認画面で文字色が変わるなど、スペルカードの取得はゲームのクリア以外のやり込み要素にもなっている。 難易度による変化 難易度によって同系列のスペルカードでも名前が大きく変わるものがある。Easy・NormalとHard・Lunaticの2段階で変化するものが多い。その内容の変化は大半は難易度相応の弾幕の強化・弱化に留まるが、中にはほとんど別の弾幕に変わってしまうスペルカードも存在する。
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