操作の手順
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/12 10:38 UTC 版)
必要に応じてDNA(RNA)溶液に緩衝液、共沈剤を加える。 DNA溶液に十分量の100%エタノールを加え、氷冷する。DNAや、DNAにイオン結合している塩類などが凝集する。 上記の懸濁液をマイクロチューブ等に入れて遠心分離にかける。DNAがペレットとして沈殿するので、上清を捨てる。 DNAペレットに70-80%エタノールを加え、再びDNAを凝集させる。 ボルテックスミキサー(実験用の卓上撹拌機)等を用いて、懸濁液を十分に混合する。この作業により、DNAに混じっている塩類が水に溶解する。 懸濁液を再度遠心機にかけ、上清を捨てる。 4~6の作業をもう一度繰り返す。 DNAペレットを風乾し、精製されたDNAを得る。
※この「操作の手順」の解説は、「エタノール沈殿」の解説の一部です。
「操作の手順」を含む「エタノール沈殿」の記事については、「エタノール沈殿」の概要を参照ください。
操作の手順
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 07:44 UTC 版)
特例操作(異常洪水時防災操作)に至る手順の一例を示す。 洪水調節を行っている際に、ダム水位が近くサーチャージ水位(洪水時満水位)に到達することが見込まれる状態(一般に、ダム水位がサーチャージ水位の70% - 80%に達し、流入量が放流量を上回りつづけている状態)になったことを確認する。 関係機関(自治体や水防団、ダム下流で渡河する路線を有する鉄道会社など)および住民に、特例操作を行う可能性があることを予告する。 ダム管理事務所から管理者(都道府県営ダムであれば都道府県知事(実際には土木・防災部門を所管する部局の長))に対し、特例操作を行ってよいかどうかの伺いを行い、管理者の承認を得る。 関係機関および住民に、ダム水位が特例操作開始水位(洪水調節容量の8割程度に相当する水位)に到達した際には特例操作を開始する旨の通知を行う。 特例操作に移行する。放流量を洪水調節時の放流量から、流入量を上回らない量まで次第に増加させ(ダム水位はサーチャージ水位近くまで上昇する)、以後は流入量と同量の放流量を保つ。(特例操作開始水位まで到達しなければ、特例操作に移行しない場合もある) 流入量が下がりはじめ、流入量(=放流量)が洪水調節時の放流量にまで下がったら、洪水調節後におけるダム水位の低下の操作に準じた放流に移行する。(特例操作終了)
※この「操作の手順」の解説は、「特例操作」の解説の一部です。
「操作の手順」を含む「特例操作」の記事については、「特例操作」の概要を参照ください。
- 操作の手順のページへのリンク