摩訶大々将棋とは? わかりやすく解説

摩訶大大将棋

(摩訶大々将棋 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/16 06:24 UTC 版)

摩訶大大将棋(まかだいだいしょうぎ)、または摩訶大将棋(まかだいしょうぎ・まかおおしょうぎ)[注釈 1][注釈 2]は、将棋の一種であり、二人で行なうボードゲーム(盤上遊戯)の一種である。


  1. ^ ゲーム研究者の高見友幸が、安土桃山時代の写本『象戯圖』の記述を典拠として採用している名称[1]。マスメディア媒体で本ボードゲームが紹介される際、「摩訶大将棋」の名称を採用している例がある[2] [3][4]
  2. ^ 象戯図式』『諸象戯図式』では、「摩𩹄(カツ)大大象戯」(カツは魚偏に曷)との表記が見られる。
  1. ^ a b 高見友幸『摩訶大将棋の復刻 : 古代日本の大型将棋に関する考察』大阪商業大学アミューズメント産業研究所、2019年3月30日。ISBN 9784902567304 、p106
  2. ^ 芸能界常識チェック!~トリニクって何の肉!?~|朝日放送テレビ”. 朝日放送テレビ. 2021年7月1日閲覧。
  3. ^ 【関西の議論】摩訶不思議な「摩訶大将棋」は将棋のルーツ? 縦横19マス、50種192枚の駒で対局するゲームの魅力とは(1/3ページ) - 産経ニュース”. 産経新聞社 (2016年6月8日). 2021年7月1日閲覧。
  4. ^ 高見 友幸「駒は50種192枚「摩訶大将棋」」『日本経済新聞 東京朝刊』日本経済新聞社、2023年7月14日、40面。
  5. ^ 清水康二「摩訶大将棋起源説反駁」『大阪商業大学アミューズメント産業研究所紀要』第22号、大阪商業大学アミューズメント産業研究所、2020年7月、111-131頁、NAID 40022328889 
  6. ^ 増川宏一『ものと人間の文化史23 将棋』(法政大学出版部、1977年)114ページにも同じ文章が書かれている。


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摩訶大々将棋(まかだいだいしょうぎ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:11 UTC 版)

将棋用語一覧」の記事における「摩訶大々将棋(まかだいだいしょうぎ)」の解説

古将棋一つ。盤は19×19、駒は50種で敵味方合わせて192ある。自陣敵陣概念がなく、敵駒を取った時に強制的に成る。特に強力な駒としては鉤行や摩𩹄などが挙げられる

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