摩圖崇(パズス)教団の勢力
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「ゴッドサイダー」の記事における「摩圖崇(パズス)教団の勢力」の解説
BC兵器による荒廃から復興した東京で、一大勢力を築きつつあった新興宗教。正体はリリスやアスタロトの主導で大神魔王パズス復活をもくろむ邪教集団である。パズスを成長させる栄養としてゴッドサイダーを殺し血を集め、さらに十天闘神の血を集めるため、幹部信者たちに阿太羅やマリガンらを襲わせた。 パズス 古代バビロニアの食人魔王。1億年前のサタンとの戦いに敗れて山犬の姿に封印されるが、サタン復活のために彼の力を借りようとしたリリスたちの活動によって生まれ変わり、再生を果たす。奇肱国「殷の四騎士」の呼びかけに応えて一時的に復活し、彼らの処刑を執行していた周の軍勢を喰い尽くしたこともある。得意技はペルセポリス碑文。 リリスから生まれたばかりのときはまだ人間の赤ん坊と同じ姿だったが、時間が経つにつれ少年から青年の姿へと急成長を遂げる。成長中の段階でも霊気を含めたゴッドサイダーらを圧倒するほどの力を誇ったが、戦いの中でより強く光の力に覚醒し五智如来の力を使いこなすに至った霊気によって粉砕される。だが、リリスの体内に入った一部の細胞が急成長を遂げ、ついに完全体となって復活し、同じく混乱に乗じて復活を遂げたサタンとゴッドサイダーとの三つ巴戦を展開する。 しかし、パズス自身の力を吸収してパワーアップした霊気の「ペルセポリス神魔碑文」を浴び、再び粉々にされて敗北。最後にはリリスの体内で再生中のまま攻撃を受け、たまらず飛び出したところを霊気、阿太羅、鶚の同時攻撃によって止めを刺される。しかし、死の直前に最大最強の碑文を放ち、霊気たちを道連れにしていった。 大影神蘇聴(だいけいじんすちょう) #リリスを参照 大影神烏慶(だいけいじんうけい) #アスタロトを参照
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