損害保険料の算定方法(総論)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/06/12 09:22 UTC 版)
「損害保険料」の記事における「損害保険料の算定方法(総論)」の解説
各損害保険商品の全体の保険料水準を定める方法として主なものに、次の「純保険料法」と「損害率法」がある。契約ごとに適用される保険料は、この制約条件に従い所定の計算式(後記「各論」参照)で定められる。
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損害保険料の算定方法(各論)
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「損害保険料」の記事における「損害保険料の算定方法(各論)」の解説
契約ごとに適用される保険料は、上記全体の保険料水準を満たすことを条件として、一般に次の計算式で定められている。 火災保険料=保険金額×保険料率×補償範囲変更係数×危険度係数 賠償責任保険料=保険料算出のための基礎数値×基本保険料×(填補限度額変更係数-免責金額変更係数)×補償範囲変更係数×危険度係数 ここで保険料計算式が火災保険と賠償責任保険とで異なっているが、かつてコンピュータのなかった時代、保険募集従事者の利便に資するために簡便なものとするためであって、両者の基礎にある考え方は共通である。火災保険も保険金額を高額にした場合の計算式は賠償責任保険と同様であり、損害保険料計算の一般式は賠償責任保険で用いられているものである。火災保険はその基礎データや計算の前提の置き方等の特殊性(例えば、火災保険は小額の事故発生頻度は逓減しないとしている)により上記特殊な形式となっていることに注意が必要である。
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