捻れ型(泌尿器型)7種・8種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 07:31 UTC 版)
「体癖」の記事における「捻れ型(泌尿器型)7種・8種」の解説
腰椎3番を中心とした捻る動きに特徴があり、勝ち負けが感受性の中心である。体重のかかり方が捻れていて、左足が前方に体重をかけているなら、右足は後方に体重をかけている。背骨を捻る動きがやりやすい。負けず嫌いの闘争型でつねに誰かと勝負をしている(ただし、他人と比較されることは嫌いである)。文字を書く時にはまっすぐ書くことができず、身体を斜めにして書くか、紙を斜めにして書く。机や椅子に対して斜めに座る人は捻れ体癖の可能性が高い。天の邪鬼であり、人から言われたことには無意識に反発する。「〜は君にやってほしいけど、無理だろうな」というような逆説的な言い方で挑発されるとかえって反発心が湧いて、結局言うことを聞く。エネルギーが鬱滞すると、後先を考えずに衝動的な行動に出てしまう傾向が強い。武術家、格闘家には圧倒的にこの体癖の人が多いという。身体を捻る動作に関連して、疲れは腎臓に出やすく、汗をかきにくく湿気に弱かったり、尿意を急に催したりする。 7種はがっちり型の闘士タイプ。手ごたえを求め、常に表立って誰かと競争している。緊張感がないと満足できず、常に言い過ぎ、やり過ぎの傾向がある。上半身を捻る動きが得意。自分より弱いものには威張るが、自分より強いものにはお辞儀をする。親分肌で浪花節を好む。負けや非を認めたがらず、謝ることが嫌いであり、自分が勝つまでずっとトランプなどをやったりする。見た夢は忘れてしまう。何かを教える場合は、「そういうことをしたら失敗するでしょう」という想像力を使う言い方(上下型には有効であるが)は分からずに反抗するので、実際にやらせてみて「ほら、駄目だったでしょう」と教えるのがよい。「これをやったらこれをあげる、できなかったらあげない」という信賞必罰の指導法を受けることを好む。よく響く声をしているので歌手に多い。四肢の筋肉が発達しており、足首が太い。2種体癖に対して特に攻撃的であるが、9種からは上手にあしらわれこき使われる傾向がある。音楽では音の強弱(ボリューム感)に注力しがち。 8種はやはり闘争型だが7種とちがって消極的である。外から見ると分かりにくいが、本人の中で密かにライバルに対して闘争心を燃やしている。したがって他人と比較することによってその競争心を刺激すると無類の力を発揮するが、同僚などと比べると、相手を憎く思うことがあるため、歴史上の人物と比較するとよいという。下半身を捻る動きが得意。話を誇張してどんどん大きくする傾向がある。不潔・劣悪な環境に強い。逆境に強く、ふつうの人ができないことや避けようとする地味なことをあえてコツコツとやろうとするボランティア精神があるが、褒められても素直に喜べない。すごく変わったものが好きな人が多い。正義感や同情心が強く、敗者や弱者、駄目男にも惹かれ易い。お世辞や冗談をあまり言わない。水分の排出能力が弱くむくみ気味で、汗をかきにくいか、あるいは大汗かきである。四肢よりもお尻にボリュームがある。
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