捻り式バックドロップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 04:39 UTC 版)
「バックドロップ」の記事における「捻り式バックドロップ」の解説
マサ斎藤や長州力が使い手で、相手を真後ろではなく横抱き気味に胴クラッチし、腰の瞬発力で相手を高く持ち上げると同時に捻りながら落とす。ブリッジを利かせないため、開祖のテーズはバックドロップとして評価していないが、相手は真後ろではなく横方向になった状態で落とされるために受身が取りにくく、受けるダメージも大きい。1980年代当時、斎藤が定着していたAWA圏では「サイトー・スープレックス」と呼ばれた。現在はマサ北宮がマサ斎藤から教えを受け継承し使用している。WWEでもジム・ロスやウィリアム・リーガルらが実況で同様に呼称することがある。斎藤彰俊が三沢光晴に放った形もこのタイプ。
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