技術による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 14:25 UTC 版)
「ショット (バスケットボール)」の記事における「技術による分類」の解説
オーバーハンドレイアップ 「ジャンプショット」を打つような手の使い方をしてボールを持ち上げる感じで(オーバーハンド)ショットするレイアップショットのこと。ショット後、手の甲は自分と反対の(向き合う)方向を向く。 アンダーハンドレイアップ ボールを下から上へすくい上げるような感じで(アンダーハンド)ショットするレイアップショットのこと。ショット後、手の甲は自分と同じ(向き合わない)方向を向く。 スクープショット ペネトレイションで、密集するディフェンスの下を掻い潜るようにして行うレイアップショットのこと。低い位置から掬い取る様に放たれるために、逆にブロックを避けることができる。ショットの軌道が高く大きなループを描くことから、ハイループレイアップ、とも呼ばれる。トニー・パーカーが名手として有名。 リバース・レイアップ ゴールの下を通りすぎ、後方に放つレイアップのこと。バックショットともいう。ブロッカーから、バックボードやリングに守られる形となるため、エンドゾーンからのペネトレイションでよく使われる。コービー・ブライアントは、ダブルクラッチからスクープショットをリーバースで決めるテクニックを持っている。 フィンガーロール 指先でボールを転がすようにして放つショットのこと。1970年代から1980年代にかけてNBAで活躍したジョージ・ガービンはフィンガーロールの名手として有名だった。 アップ・アンド・アンダー ペイントエリア内で、ピボットからオーバーハンドレイアップを放つ様にフェイクし、ディフェンダーの体が浮いたところをピボットで体勢を変え下からアンダーハンドレイアップを放つ一連のプレー。長身選手が習得するとプレーに幅が出る有効な技術。
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バンクショット バックボードにボールをバウンドさせてからゴールに沈めるシュートのこと。近距離では狙いが定めやすく、ループが少なくショットスピードも速いため、ブロックし難いことや、ショットクロック間際でも有利となる。中距離からのバンクショットは、高い技術を必要とし、NBAではティム・ダンカンのアイソレーションでのバンクショットは有名である。長距離で使われることは特殊な場合を除いてあまり無い。 フローター リング近辺で、長身ブロッカーを避けるようにボールをふわりと浮かせて放つショット。ティアドロップとも呼ばれる。ガードの選手が行う場合が多い。ブロッカーが届く僅か上を通過させるため、ゴールテンディングになりやすく有利となる。スクープショットと同じくトニー・パーカーが名手として有名。 フェイドアウェイ・ジャンパー リングから離れる方向へジャンプしながら放つショット。ディフェンダーから遠ざかることによって間合いを空け、ブロックを困難にする。ダーク・ノヴィツキーはロングレンジからでもフェイドアウェイで高確率にゴールを決める事で有名である。 プルアップ・ジャンパー ドリブルやピボットで、ディフェンダーをゴール方向へ押し込み、間合いを取ると同時に、ボールを低い位置からシューティング位置まで持ち上げ素早く放つショット。持ち上げる際にディフェンダーの腕との接触からファウルを誘う事もあり、ディフェンスしにくいショットである。コービー・ブライアントの得意技の一つである。 ステップバック・ジャンパー ドリブルで、ディフェンダーをゴール方向へ押し込み、同時にドリブルを終了し、ステップバックあるいはサイドにステップしながらボールを保持し、放つショット。ジェームス・ハーデンの得意技の一つである。
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ジャンプフック 両足でジャンプして放つフックショット ランニングフック ランニングショットのステップジャンプで放つフックショット スカイフック リングより高い位置で放つ、打点の高いフックショットのことである。1970年代から1980年代にかけてNBAで活躍したカリーム・アブドゥル=ジャバーのスカイフックが有名だった。 ベビーフック 定義は諸説ある。一般的には、通常のフックショットよりも腕(ひじ)の曲げ方が小さい、または手首だけのスナップで打つフックショットのことを、ベビーフックと呼ぶようである。両足がコートに付いた状態で打つフックショットを指すこともあるが、ジャンプした状態でベビーフックを打つこともある。マジック・ジョンソンがこのショットを得意としていた。どちらかと言えばトリッキーなショットに分類される。
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