批判に対するEM関係者の見解
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 09:39 UTC 版)
「有用微生物群」の記事における「批判に対するEM関係者の見解」の解説
比嘉の言では、朝日新聞にて、上記の福島での見解を支持した四日市大学の環境関係教授の談話が掲載され、2012年には非科学的という菊池誠のコメントが掲載されたが、その掲載2日後に熊本日日新聞は、EMで河川浄化してホタルやアユを復活させたこと活動に賞が贈られたことが報道されているとして、朝日はEMを十分に評価できなかったとした。批判者は「検証されていない」ということを強調するが、それは以前の状況であり査読論文も増えてきていると主張している。 比嘉の言では、EMの本質的な効果は波動によるものであり、通常の科学法則であるエントロピーの法則に従った科学教の狂信者が、追試もせず比嘉を批判してくるため、それに愛想を尽かし「独自の活動の展開」をすることになったとしている。 老舗のEM製造社のサン興産業は、EMに効果がないと思われることがある原因には、甘酸っぱい匂いではなく、悪玉菌に負けた臭い匂いのする活性液を作っている一部のメーカーや自己培養にあるとしている。同社は2014年にまた、放射能を除染すると主張する比嘉に対して、先に効果を確認すべきで無責任で品位を疑うとした。(同社の意見であり1990年代から研究が実施されている。#放射能除去も参照。)
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