所得隠し問題が発覚するまでの活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 20:41 UTC 版)
「板東英二」の記事における「所得隠し問題が発覚するまでの活動」の解説
東京・名古屋・大阪で野球解説者やタレントとしての活動を幅広く展開していた関係で、名古屋市内で自宅を構えるほか、東京と大阪にも住居を構えている。ただし、所属事務所およびサイドビジネスの拠点を大阪に置く一方で、家族は東京に住んでいる。妻は「神聖にして侵すべからずですから」と語り、名古屋の自宅に帰るのを嫌がっている。 所得隠し問題が発覚するまでは、東京・名古屋・大阪間を頻繁に往復。さらに、講演活動などで日本各地を飛び回るなど、多忙な生活を送っていた。2010年2月に『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)にゲスト出演した際には「新幹線で1週間に東名阪を3往復している」「(仕事の調整のため)東名阪にそれぞれマネージャーがいる」と語っている。なお新幹線に乗る際は、必ず「9号車(グリーン車)の15番のD」の席を取ることに決めているという。 また、ドラゴンズの投手として活躍した縁から、東海地方では2012年末まで長らくレギュラー番組を持っていた。特に、『そこが知りたい 特捜!板東リサーチ』(中部日本放送)では、毒舌ぶりを発揮しながら東海三県を渡り歩く様子が好評を博していた。 タレント活動と並行しながら、野球評論家・野球解説者としての活動も継続。2012年シーズンまで、ニッポン放送・毎日放送の解説者(いずれも本数契約)とサンケイスポーツ専属の評論家を兼務していた。プロ野球公式戦の解説・評論を担当する日には、多忙なスケジュールの合間を縫って、球場で早くから選手・監督や他の解説者を精力的に取材していた。ラジオ中継での解説はおおむね的確だが、試合展開によっては、「もうこんだけ負けてたら聞かんでも良いです!今日は寝ましょう!」「もう帰りたい」などのコメントを発することがあった。 さらに、上記の活動に加えて、通信販売の事業を手広く展開。「板東商店.com」(メイワーク運営)や「美味!ニッポン」(テレビ・プラス社との共同運営)などを手掛けていた。テレビ大阪の番組と連動した「美味!ニッポン」では、この番組に関連したブログを執筆するなど、積極的な姿勢で取り組んでいた。また、ドラゴンズで板東の後輩に当たる甲子園優勝経験者の立浪和義は、板東の経営する会社にマネジメントを委託していた。 2009年夏頃から、テレビ番組へ出演する際には黒ぶちのメガネを掛けていた。
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