戦後から現代まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/12 08:10 UTC 版)
「ハルゼヴィンケル」の記事における「戦後から現代まで」の解説
1973年1月1日にアムト・ハルゼヴィンケルが廃止され、このアムトに属していた町村は新たに創設されたハルゼヴィンケル市に統合され、ヴァーレンドルフ郡から新設されたギュータースロー郡に移管された。 集中的に利用されるギュータースロー郡に駐屯する兵士のための住宅が不足した。1975年にダムマンス・ホーフに高層アパートが建設された。1978年8月にエムスタールシュターディオンが完成した。現在ここでは国際的なオートバイのスピードウェイ・レースが開催されている。1980年秋にハルゼヴィンケルのガス網の拡張工事が開始された。その後 4年間でガス局が管理するガス網は 18 km 延長された。 環境意識の高まりとリサイクルの普及により、1981年10月、マリエンフェルトのライリング社が使用済みガラスの再生処理を開始した。1960年代から存在している屋外プールのすぐ隣に、1983年9月1日にハルゼヴィンケルの屋内プールが完成した。同年、マリエンフェルトは、「我らの村が一番美しい」コンテストで、州大会で金メダル、連邦大会で銀メダルを獲得した。 1988年9月にハルゼヴィンケルに多目的ホールが完成した。スポーツの他、様々な式典やイベントに利用されている。同年10月、旧ソヴィエト連邦から多くの移住者がハルゼヴィンケルにやって来た。一部はダムマンス・ホーフに住むことができたが、他は仮設住宅に住まなければならなかった。1989年6月11日、ハルゼヴィンケルとマリエンフェルトとの間に 9ホールのゴルフ場が造られた。このゴルフ場は、後に 18ホールに拡張された。1995年7月20日に新たな下水処理場がハルゼヴィンケルにオープンした。 2006年のサッカーワールドカップでは、ポルトガル代表チームがマリエンフェルトに滞在した。
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