戦争後半と戦後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 10:16 UTC 版)
「アーロン・S・メリル」の記事における「戦争後半と戦後」の解説
第39任務部隊を離れたメリルは水上戦闘からも離れ、1944年6月15日から1945年4月23日までは海軍省の広報担当ディレクターを務める。また、サンティアゴで開かれたアメリカ・チリ両政府代表による防衛対策会議にアメリカ側代表団の一人として参加した。メリルは、イギリスに代わってチリにおけるアメリカ海軍の立場を広げる役割を果たし、この働きによって以前受章していたチリ・メリット勲章の等級が「上級士官」に格上げされた。 1946年6月、メリルはニューオーリンズの第8海軍区司令官を数カ月間務め、その後はガルフ沿岸部隊司令官を退役の時まで務めた。1947年11月、メリルは海軍中将に昇進して退役。退役後はルイーズとともにニューオーリンズからナチェズに移り住み、1961年2月28日に70歳で亡くなるまでルイーズとともに余生を過ごした。ルイーズは、メリル没後の1967年に亡くなった。
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