快速特急・特急
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 15:37 UTC 版)
「名鉄特急」も参照 平日朝7時台に、下り方面にのみ一部特別車の快速特急(83列車)と特急(91列車)が各1本設定されている。いずれも行き先は名古屋本線の名鉄岐阜駅である。当初は2本とも快速特急だったが、2011年12月17日のダイヤ改正で91列車が特急へ変更された。2本とも2200系による運行で、快速特急は国府から3100系、3150系、9100系のいずれかを連結した8両で運行する。この快速特急は国府駅で後ろ2両を締め切るので、後ろ2両となる特別車からはホームに直接乗り降りできないため、一般車の3号車から乗降する必要がある。 快速特急・特急ともに豊川線内の各駅(始発の豊川稲荷駅、本線特急標準停車駅の国府駅を含む)に特別停車するほか、名古屋本線の本宿駅・美合駅にも特別停車するため、実質的に東岡崎駅まで(特急は知立駅)まで急行と同じ停車駅になっており、快速特急と特急との違いは新安城駅通過の有無のみとなっている。 2011年3月以前の状況にさかのぼると、まず2005年1月29日改正から2011年3月26日改正までは平日朝に2200系による一部特別車運用が1往復(上りは新鵜沼発、下りは名古屋行き)設定されており、登場時は2200系唯一の本線東部、豊川線定期運用であった。 また、1993年8月12日改正 から2008年12月27日改正まで は全車特別車(全車指定席)特急も設定されており、2005年1月29日改正前まではラッシュ時間帯で1時間に1本(平日朝の1本は1600系の唯一の重連運用)設定されていたが、末期は平日1往復(412列車、283列車)に減便されていた。当該列車は1000系4両編成による運行で、前日夜に名鉄名古屋駅から豊川稲荷行きとして運転された後国府駅で停泊し、翌朝豊川稲荷発新鵜沼行き(2007年6月29日改正までは国府駅で4両増結)として運行していた。線内の途中停車駅は諏訪町駅のみで、名古屋本線の美合駅にも特別停車していた。
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