忠生公園大橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 08:18 UTC 版)
忠生公園大橋は、公園東側で進められた公園拡張整備の際に建設された町田都市計画道路3・3・36号線(都道47号)の道路橋で、公園谷戸部を縦断するように架けられている。1996年8月30日に開通し、完成当時は町田市内で最も長い橋だった。 町田街道のバイパスとして1961年に都市計画決定されたもので、整備は東京都が行い、将来的には同路線が多摩都市モノレール路線延伸時の導入空間となる予定で、橋脚は将来のモノレール導入に対応した構造となっている。また、橋脚や橋桁は剥き出しではなく、化粧板が取り付けられており、周辺の環境に調和するように配慮したデザインが採用されている。 橋梁の歩道部分は東側が幅員3.1m、西側が幅員6.1mと非対称の構造となっているが、これは橋梁の途中に展望スペースを設けたためだが、実際には背の高い防護柵が設置されているため、橋の上から公園を眺めることは難しい構造になっている。なお、橋梁から直接出入りできる公園アクセス路は設けられておらず、公園に立ち入る場合は橋を迂回することになる。
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