徳島堰疏水とは? わかりやすく解説

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徳島堰疏水

徳島堰疏水 徳島堰疏水 疏水概要

疏水所在
山梨県韮崎市野地先〜南アルプス市曲輪田新田

所在地域の概要
徳島堰疏水は韮崎市野町から南アルプス市曲輪田新田に至る延長約17km、釜無川沿岸段丘扇状地御勅使川扇状地また がっている。

疏水概要・特徴
徳島堰疏水は釜無川水源として、韮崎市野地先内より南アルプス市曲輪田新田まで約17kmに達するもので、本邦水利史上 三大堰の一つ(他は柳川堰と箱根堰)に数えられている。
徳島堰は、今から約317年程前の寛文10年当時江戸深川徳島兵左衛門正なる人が私財投じて開削したもので、その後甲斐の国幕府直轄領であったので、甲府代官が之れを引き継ぎ維持管理支配してきた。明治以降関係町村一部事務組合徳島堰組合として運営されてきたが、昭和34年5月土地改良法に基づく徳島堰土地改良区となった
開削以来300余年老朽化甚だしく昭和40年10月より昭和49年8月9年歳月をかけて国営事業により全面的に改修された。
その際、完全改修に伴う漏水防止による余水と、取水若干増量とにより、長年常習早魃に苦し徳島堰流末畑地対しスプリ ンクラーによる灌漑とが併せ計画され徳島堰基幹とし下流町村畑地灌漑する





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