微粒子除去装置とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 微粒子除去装置の意味・解説 

微粒子除去装置

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 05:53 UTC 版)

ディーゼルエンジン」の記事における「微粒子除去装置」の解説

ディーゼル排気含まれる粒子状物質Particulate matter, PM)は、多く場合DPF」(Diesel Particulate Filterディーゼル微粒子フィルター)と呼ばれるセラミック製のフィルター捕らえて燃焼処分されるようになっているDPF排気管途中挿入され内部詰められ多孔質セラミック微細な間隙排気通過させスス状のPM捕集する。多孔質表面には白金などの金属触媒塗布してあり、300上の雰囲気中でPM触媒によって排気化学反応起こしH2OCO2無害な気体酸化され排出されるエンジンからの排気温度が低い状態が続く場合には、「強制再生といって手動燃料過多排気作り出し定期的に高温状態を作り出してDPF溜まったPM無害化して取り除く触媒多く硫黄弱くフィルター目詰まり原因となるため、低硫黄化された軽油以外(不正軽油など)の使用できないが、フィルターセラミック使わず金網炭化珪素繊維用いた製品もあり、こちらは低硫黄軽油以外も使用可能である。

※この「微粒子除去装置」の解説は、「ディーゼルエンジン」の解説の一部です。
「微粒子除去装置」を含む「ディーゼルエンジン」の記事については、「ディーゼルエンジン」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「微粒子除去装置」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「微粒子除去装置」の関連用語

微粒子除去装置のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



微粒子除去装置のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのディーゼルエンジン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS