強魔地帯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 03:00 UTC 版)
魔の力場が強く、様々な魔法現象が起きている特定地域全般。クローバー王国・ダイヤモンド王国・ハート王国の三国とスペード王国の間にある中立地帯も強魔地帯となっている。 海底神殿 ラクエの海の底にある強魔地帯。魔によって起こる海流が強すぎて上等な魔道士でも近づくことが出来ない。ただし満月の夜のみ魔が弱まって行ける可能性が出てくる。 魔女の森 クローバー王国東の恵外界とダイヤモンド王国の国境付近にある自治地域。人口の全てが女性で、バネッサやドミナント、ドロシーの出身地。魔女王が治めている。 「魔女は魔女の森でしか生きてはならない」という掟が有り、それを破り外で生きている者は逃亡者とみなして厳しい制裁が待っている。但しドロシーのように外の世界で一定の地位を得ている者もいる。 ユルティム火山 常に噴火し続ける火山。近づくだけで呼吸もままならないほどの熱気。夜になると噴火が止み、山頂に温泉がでてくる。 このエネルギーは洞窟地下から湧き上がる膨大な魔が影響しており、深部へ行くほどその影響も強くなる。火山の魔に影響された突然変異の魔獣が棲んでいる他、古代の術式に守られたダンジョンも存在。 メレオレオナはこのエリアを利用して魔導騎士たちにマナスキンの特訓をしている。 グラビド岩石帯 恵外界外部の山脈に取り囲まれた湖沼の上に浮遊する岩石帯。ハージのほぼ真北に位置する。岩石帯の中の浮遊魔宮内部に白夜の魔眼アジトがある。 エリュシア ハート王国奥地の秘境。かつてリヒトとテティアが身籠っていた双子エルフのうち生き残っていた一人の子孫が築いたエルフの里。巨大な大木・ドリアーデはこの里の護り神とされる。 ザグレドの事件後、パトリ・ライア・ファナ・ヴェットらはこの地で身を潜めていた。
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