張扇とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 道具 > > 張扇の意味・解説 

はり‐おうぎ〔‐あふぎ〕【張(り)扇/貼(り)扇】

読み方:はりおうぎ

たたんだまま外側を紙や皮などで張り包んだ扇。講談師調子をとるために釈台たたいたり、能楽稽古(けいこ)で拍子とったりするときなどに用いる。


はり‐せん【張(り)扇】

読み方:はりせん

漫才などの掛け合いで、相手の頭を打つ小道具大きな紙を蛇腹(じゃばら)状にたたんだもの。→はりおうぎ


張扇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/08 09:59 UTC 版)

張扇(はりおうぎ、はりせん)は能楽講談落語上方落語)などの日本芸能において、ものをたたいて音を立てるためにつくられた専用の扇子のことをいう。能楽・落語では「はりおうぎ」、講談では「はりせん」ということが多い。


  1. ^ 小島貞二『漫才世相史 改訂新版』毎日新聞社、1978 pp.66-79「張り扇万才の教科書」


「張扇」の続きの解説一覧



張扇と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「張扇」の関連用語

張扇のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



張扇のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの張扇 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS