はくせんとは? わかりやすく解説

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はく‐せん【×搏戦】

読み方:はくせん

[名](スル)搏闘(はくとう)」に同じ。

「敵は馬を駆って遠く退き、—を避ける」〈中島敦李陵


はく‐せん【白戦】

読み方:はくせん

武器持たず素手で戦うこと。

漢詩競作するとき、題に縁のある一定の語の使用禁じて、才を争うこと。


はく‐せん【白扇】

読み方:はくせん

模様などのない、白地のままの扇。《 夏》


はく‐せん【白×癬】

読み方:はくせん

白癬菌などの一群糸状菌感染によって起こる皮膚病頭部白癬(しらくも)・体部白癬(たむし)・頑癬(がんせん)(いんきんたむし)・足白癬みずむし)・手白癬・爪白癬などがある。


はく‐せん【白線】

読み方:はくせん

白い線。白いすじ。


はく‐せん【白×銑】

読み方:はくせん

銑鉄で、炭素セメンタイトの形になって含まれ破面白いもの。


ハクセン

(はくせん から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 17:53 UTC 版)

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ハクセン
ハクセン(白鮮, Dictamnus albus
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: ムクロジ目 Sapindales
: ミカン科 Rutaceae
: ハクセン属 Dictamnus
: ハクセン D. albus
学名
Dictamnus albus
和名
ハクセン(白鮮)
英名
Dittany (White Dittany)

ハクセン(白鮮、学名 : Dictamnus albus)は、ミカン科多年草。かつては6種に分類されていたが、現在はすべて亜種の扱いになり、ハクセン属は1種のみからなる単型の属になっている。

特徴

東アジアからヨーロッパ南西部にかけての、比較的乾いた草原、灌木帯や、松林の下草などとして自生している。

草丈は40~80cmくらいで、全草にシキミに似た強い臭みがある。茎は直立し、葉は奇数羽状複葉で、小葉は長さ5cmくらいで、縁に細かい鋸歯がある。は夏咲きで、数十輪からなる大きな総状花序で、五弁花は直径4cm、花穂の長さは30cmくらいになる。花の色はか淡いピンクであるが、園芸種には、藤色紅色のものもある。漢方では根皮を「白鮮皮(はくせんぴ)」といい、以降の書物に見られる。解毒痒み止めなどに用いられていたが、現在はほとんど用いられない。ヨーロッパでは、皮膚病の薬や堕胎薬として用いられていた。現在では、花穂が立派なため、園芸植物としての改良が進んでいる。

栽培

初秋に成熟するタネを取り播きにし、3mmほど覆土する。市販のタネはあまり発芽がよくない。弱アルカリ性のやや乾いたところを好み、高温多湿に弱い。また、ごく小さい苗のうちでないと、移植ができない。




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